父の日に思い出した、心に残る父からの教え

2026年08月24日 11:33

夕方、買い物をしていて、偶然、花屋の前を通りました。

父の日のプレゼント用のキレイなお花が、並んでいるのが目に入りました。


私の父は11年前に、62歳で亡くなっています。

そう言えば、生前の父に、父の日らしいことを何もしてあげられなかったなと思い出し…

可愛いひまわりの花を購入し、急いで、母の所へ行き、父の仏前に供えて、手を合わせてきました。


父は私にたくさんのことを教えてくれました。
今日は、そのうちの1つをお伝えしますね。

私が、個人事業主として開業する少し前のことです。


父に「お店を開業したい」と話していました。

すると経営のいろはを教えてくれました。

その中で、現在も大切にしている父の教えがあります。

それは

『「与え切る」ということをやりなさい』

という教えです。


あなたは「与え切る」ってどういうことだと思いますか?


自分の持っているもの、提供できる価値を全て出し切る。

私はこれに尽きると思います。


ついつい与える前は

・本当に相手が喜んでくれるだろうか

・これだけしたら、どのぐらいの見返りがあるだろうか

と、いろいろ考えてしまいますよね。


しかし父は

『相手がどう受け取るかは考えずに、与え切りなさい』

なぜそんなことを教えるのかなと思っていた当時の私に、父はこう続けました。

 『大抵の人は、与え切ることができない。だから、果優(私)は与え切りなさい』と。


あれから時が流れて、現在ー

倫理法人会でご一緒させていただいいた、大先輩の経営者さんから「与えたものしか与えられない」と教えていただく機会がありました。

正に、父の教えと同じでした。

父も、『自分が与えたものと同等の価値のものしか、受け取れない。』

と教えてくれていたのです。


教えてもらってから、十数年。


ずっと、父の教えを守ってきたつもりでしたが、これが本当に難しい。


仕事はもちろんのこと、子育て、夫婦関係でも、「与え切る」を意識して取り組んできました。

やはり、与える前に頭をよぎるのが、感謝されないかもしれない。

娘においては、私が何かをやっても、そっぽ向かれるかもしれない。

そう思ってしまうんです。

「もし相手が受け取らなくても、あなたは与えますか?」と試され続けてきた十数年だったと言えます。


改めて、父の教えを思い出して、最近気付いたことがあります。

なぜ、この「与え切る」が難しいのかを考えていて、ひとつの答えにたどり着きました。

そして、この答えが、父が言っていた、『大抵の人は与え切ることができない』理由でもあります。


それは、与えたものが返ってくるまで、めちゃくちゃ時間がかかるからです(笑)。

「こんなに頑張っているのに。」
「全然返ってこない。」


そう思ってしまいますよね。

だから、大抵の人は与え切ることができないと、父は言っていたんです。

私もこの時間差、苦痛でした…

ちなみに与えたものが返ってくるまで、私の体感で8~10年くらいかかりました。

特に子育ては、ゆったりとした精神で与え続けることが大切ですね。


お掃除屋さんになって2年。

まだまだ、学ぶことがたくさんありますが、父や、大先輩の経営者さんの教えを、今日も実践しています。

・お掃除の技術
・笑顔
・自分の持ってる価値の全て

今、私が持っているものを、これからも出し惜しみせず与え切る。

そして、自分には何が与えられるのだろうと待つのではなく、常に周りの人に与え続ける人でありたい。

そんなことを思った父の日でした。


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